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【留学レポート⑫】

2024年03月22日 高校

みんなにも知ってほしい養子制度



こんにちはアメリカのオレゴン州のBrownsvilleに留学中の笠原美紀です。

前回私は教会について紹介しましたが2月に教会の高校生でキャンプに行きました。


3泊4日で10箇所ほどの教会から高校生が集まって聖書を勉強しました。ゲームやペイントボールなどのアクティビティもあり、とても楽しかったです。
私の一番のお気に入りはサイレントディスコで、全員がヘッドホンを付けてノリノリでダンスをしたり歌ったりしていました。ヘッドフォンには赤青緑の3つのチャンネルがあり、どのチャンネルを聴いているかによってヘッドフォンがそのチャンネルの色に光るので、誰が何を聴いているのかがひと目でわかります。

普通のディスコだと知らない曲や好みじゃない曲のときにテンションが下がるけど、サイレントディスコだと自分が聞きたい曲を選択できるし、みんなとダンスして楽しみたいときは同じ曲を聞いて楽しめるのでそれぞれの楽しみ方ができてよかったです。日本の友達ともやりたいなと思いました。

もちろん勉強もしたのですが、サイレントディスコの印象が強すぎてあまり覚えていません笑

グループで自分の考えをディスカッションをするとき、キリスト教徒として神やイエス・キリストを信じている前提で議題が設定されているので、私には答えるのが難しいです。
しかしみんなの意見がとても興味深く、学びも深まるので私はディスカッションの時間が好きです。


さて、キャンプ(ほぼサイレントディスコの魅力)について書いてきましたが、私が今回紹介したいのは、養子についてです。
こちらでは、ステップファザーが〜、ステップシスターが、などの会話が飛び交い、自身の家族事情について日本よりオープンであるように感じます。また、私の友達のJJの両親は養子を育てており、その制度などについて色々質問してみたので紹介します。

JJは10人兄弟なのですがそのうち3人は養子で1人はfoster siblingです。養子制度は様々な事情によって育てられる人がいない子どもを親として養育することですが、foster careは同じような問題で育てる人がいない子どもを一時的に預かることです。

理由は様々で、親が薬物中毒、虐待、服役中の場合、または親が他界しさらに養育できる親族がいない場合などです。親が養育能力があると判断された場合や、一生育ててくれる里親が見つかった場合、子どもたちはJJの家を去ってその家で暮らします。

また、foster kidsは基本的に生みの親が付けた名前で呼び、養子になると決定したら他の名前をつけることができるそうです。 小さい頃から養子やfoster siblingsと育ってきたJJにとっては、新しい兄弟が来たりまたは去っていくことが普通のことだそうです。

しかし他の家で暮らすことになった兄弟たちとの別れは、家族として生活してきたJJにとって毎回寂しくなると同時に、一生暮らしていく家が見つかったことを嬉しくも思うそうです。 彼女の母方のおばあちゃんも元々養子として育って自身も養子やfoster kidsを育てていたので、JJのお母さんにとってもそれが当たり前のことだったようです。

また、JJのお父さんは私が通う高校のカウンセラーなのですが、大学で家庭が必要な子どもたちがたくさんいるという現状を知り、自分も力になりたいと思ったそうです。 ちなみにJJのおばあちゃんは今でも養子を育てていて、私達と同じ高校にJJのおじとおばにあたるおばあちゃんの養子も通っています。

先程JJのお父さんは高校のカウンセラーと紹介しましたが、お母さんも同じ幼稚園の教師で、お兄ちゃんは小学校、お姉ちゃんは高校のサブとして働いています。こんなにもJJの家族は私達の学校に深く関わっているにも関わらず、家から学校まで35kmあり、毎日25分くらいかけて通学しているそうです。


私達が通っているのは公立校なので近隣の生徒が通い、通学時間は大体15分以内くらいなのでJJの家はめっちゃ遠いって感じです。しかしJJがこの高校に通っているおかげで私達は出会えたので感謝しています。

ちなみに調べてみたところ那覇空港から残波岬までが35kmくらいで、一般道で1時間半くらいかかるらしいのですが、それを25分でいけるということで、いかにこの辺りが空いていて、みんながスピードを出しまくるかが伝わるでしょう笑

また、アメリカの車のメーターは内側がkm/hで、外側がmphなのですが最初私は外側がkm/hだとおもっていて、めっちゃ速く感じるのに60km/hくらいなんだーと思っていたら実際は110km/hくらいでした笑

私がJJの家に泊まりに行ったときは、兄弟とおばあちゃん、両親に加えて生後3週間のfoster brotherと犬と猫がそれぞれ2匹いたのでとても賑やかでした。 私は日本にいたとき養子制度についてあまり馴染みがなかったのですが、実際にJJの家に泊まって実子、養子、foster siblings関係なくみんなで楽しく暮らしている様子を見て、家族には様々な形があることを知りました。

子供を育てることは時間もお金もかかり、とても大変だと思いますが(子育てしたことないから想像でしかありませんが)、安心できる家庭で暮らせる子どもたちが増えることを願っています。

ここまで読んで、みなさんにも養子について少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
アメリカには日本よりも留学生や養子を受け入れるボランティア精神が根付いていて感銘を受けるとともに、実際に恩恵を受けている留学生として感謝しています。

私の学校では2学期が始まって2ヶ月ほど経ちますが、ギタークラスなど1学期より楽しい科目を取ることができてとても満足しています。また、教会で仲良くしているおじいちゃんからお高いハーモニカをもらったので、放課後はクラリネット、ギター、ハーモニカと何かしら楽器を弾いて楽しんでいます。
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3月下旬にはいよいよメキシコに行くのでとても楽しみです。
アプリで少しスペイン語を練習しているのですが全く通じる気がしません笑 


ジェスチャーでがんばります! 留学生活もあっという間に残り3ヶ月半なので悔いのないよう1日1日を大切にしようと思います。



最後まで読んでくださりありがとうございました。