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【留学レポート⑨】

2024年01月25日 中学 高校

留学期間の半分を終えて今のところ



みなさんお久しぶりです。

私はアメリカコロラド州Severanceに留学中の高2D安里綺恵です。コロラド州は山に囲まれていると言うこともあり、冬は-30度ほどになることもあります。沖縄県民にはなかなか厳しい寒さなのでギリギリ生きています。ほぼKAT-TUN状態です。

今回は9月から1月にかけての出来事を紹介したいと思います。
まず一つ目はHomecomingです。

プロムよりインフォーマルなイベントで、みんなショート丈のドレスとスーツを着て参加します。Homecomingがある週はspirit weekといっていろいろなイベントがあります。

例えば、曜日ごとにテーマにあった服装をする、放課後にキャンプファイヤーをするなどです。その中でも1番盛り上がるのはhomecoming前日に行うフットボールの試合です。
私たちの学校は試合の日が休日だったので、友達とお寿司を食べたりショッピングをしてから見に行きました。



この日は気温が下がるマイナスの中、外で2時間以上応援しないといけなかったので本当に死を感じました。

Homecomingの日は近くの友達の家でみんなで準備をして、ファンシーなところへ写真を撮りに行きました。正直言って寒すぎて写真どことではなかったです。



その後にはファンシーなパスタを食べに行ったのですが値段がファンシーではなかったです。
Homecomingは学校のジム(小さめの体育館みたいなところ)を飾りつけたところを会場にして、みんなで踊ります。周りでは本当に高校生か!?って思うほどカップルがいちゃついててほんとに目のやり場に困りました。

二つ目はハロウィンです。
ハロウィンは学校に仮装してきてる人が少なくて驚きました。わたしはプレゼン用に持ってきていた中学の時の制服を着たのですが、雪が降ってたので本当に寒かったです。



学校終わりにはホストファミリーと友達と一緒に近所の家を周りお菓子をもらいました。お菓子と一緒にホットチョコレートを配っている人がいて本当にありがたかったです。



三つ目はThanks givingday です。この行事は家族や友人同士で集まって、伝統的な料理を食べ、日々の生活に感謝する日らしいです。
ホストマザーの1番お気に入りの祝日らしく、すごく張り切ってターキーを焼いていました。私はマッシュポテトとチーズボードを担当しました。
同じ週の日曜日には友達と集まってFriends givingをしました。料理を持ち寄って食べるのですが、私は友達のリクエストでたこ焼きを作りました。みんな美味しいって言ってくれて嬉しかったです。



そしてThanksgivingの醍醐味といえばBlack Fridayということで、雪の中友達とショッピングに行きました。たくさん服をゲットできたので嬉しかったです。
ついでにイルミネーションも見に行きました。ちょっとしょぼめでした。

四つ目はサンディエゴに旅行したことです。



私のホストファザーはCAで、アメリカ全土いろいろなところに飛んでいます。ホストファザーの誕生日当日、サプライズでホストファザーが滞在しているサンディエゴにホストマザーとホストシスターと一緒に会いに行きました。
出発前日ホストシスターが「明日学校行きたくないな〜」って言っていて女優かなと思いました。
ホストマザーはサンディエゴ出身なのでサプライズ前にはたくさんのところを案内してくれました。本命のサプライズは、ホストファザーがすごく喜んでくれたので、私も嬉しかったです。
この旅行で1番驚いたことは空港の物価が高すぎたことです。
飲み物とグミで14ドルくらいでぼったくられたかなと思いました。

五つ目にクリスマスです。
サンディエゴからの旅行後盛大にインフルエンザと蓄膿症になって本当に体調が悪かったので、クリスマスはほとんど写真が撮れませんでした泣。
でもたくさんプレゼントがもらえて本当に嬉しかったです。ホストファミリーも私からのプレゼントを喜んでくれました!
12/26には友達と集まってsecret santaをしました。
あらかじめgoogleスライドに欲しいものを書いておくのですが、誰からそれがもらえるかは当日までのお楽しみです。
私は友達から服をリクエストされてほんとに悩みに悩みました。友だちがほぼ全員風邪をひいていたのでみんなで生姜のジュース?を飲みました。味は悪くはなかったです。

六つ目に年越しです。
日本みたいに盛大パラパラーンという感じではなく、ニューヨークのタイムズスクエアで行われる年越しを見ながらゆっくりするという感じでした。
ホストシスターはいつも7時には寝るのですが、この日は10時まで起きててすごいなと思いました。

大きなイベントはこのくらいですが、他にも楽しかったことや驚いたたことがたくさんあったので紹介します。

10月の終わり頃、もうすぐ下校という時に急に学校がロックダウンされました。
30分後くらいには解除されたのですが、みんなザワザワしていました。ロックダウン中もおもちゃのヘルメットを被ってトイレに行く人がいて勇気りんりんだなと思いました。
その日の学校終わりには友達と遊びに行く予定だったので、そのまま友達の車に向かったのですがその途中でみんな近くで銃撃事件があったみたいと噂していて本当にびっくりでした。
駐車場では双眼鏡を持って事件のあった家を見ている人もたくさんいました。



この事件ではうちの学校の一個下の子がお父さんとお母さんを撃って自分も自殺したという結果になってしまったみたいです。初めは家の近くにあるミドルスクールを銃撃しようとしていたと聞き、本当にアメリカの黒い部分を感じました。


初雪の日には友達とテイラースウィフトの映画を見に行きました。



映画館の場所を友だちが3回も間違えてしまって、本当に面白かったです。
映画前には韓国料理とcane'sというファストフード店のチキンを食べに行き、すごく大満足な1日でした。



新年明けてすぐ友達とアイススケートをしに行きました。
本当はファイナルテストウィークの最後の日に行く予定だったのですが、私が大熱でいけなかったで、リベンジしました。私は結構アイススケートの才能あるなって感じでしたが、友だちが生まれたての子鹿みたいになっていて面白かったです。
ラーメンで体を温めてアイススケートで冷やした後アイスクリームを食べてさらに冷やしました。

クリスマス休み(冬休み)の最後の日にはホストマザーとホストマザーの友達と私と私の友達でテイラースウィフトのダンスパーティー(クラブのような感じ)に行きました。
そのまま私の家でお泊まり会をして、すごく思い出になりました。

最後に半年間アメリカにいて感じた日本とアメリカの高校生活の違いについて紹介します。
まずはランチタイムです。
16歳以上は車を持てると言うこともあって、JuniorやSeniorはほぼ全員ランチを外に買いにいきます。大体はファストフードやアイスクリームを買うのでお金は減るのに体重は増えてく一方です。



今のところお気に入りはDairy Queenというアイスクリーム店です。最初はなんで無料のスクールランチがあるのにわざわざ買いに行くのか分からなかったのですが、友達によるとそれ以下の年齢の子と一緒にカフェテリアで食事をするのが嫌だからだそうです。
もはや日本より上下関係厳しいんじゃないかなと思います。

次に部活です。
私は薬科では軽音部だったので、バンド系の部活に入れたらいいなと思っていたのですが、音楽系はオーケストラやマーチングバンドしかなく、結局外部でバンドを組みました。



11月ごろにオーケストラを見に行ったのですが、薬科の吹奏楽部の偉大さを感じました。運動系の部活はシーズンごとで 男子だと春は野球、秋はフットボール、冬はバスケをしている人が多いです。

最後に校則のゆるさです。
私の学校で決められていることはStudent IDを首にぶら下げておくくらいです。服装が自由なのはもちろん髪染めやピアス、メイク、ネイルなどもOKです。
最近はAmerican litのクラスにいる人の髪の毛が緑と黒のまだら模様に染まった坊主になっていて可愛かったです。

日本の学校ももうちょっと校則緩くなったらなって思います。

今回のレポートはこれで終わりです!
最後まで見てくださった方ありがとうございました! 留学に興味がある人や気になることがある人がいたらInstagramにぜひ連絡くださいね。