「留学生活が始まりました！」

こんにちは！高校３年の嘉味田琉偉です。

今年の８月５日からアメリカ合衆国・テキサス州に留学しており、もうすぐ二ヶ月が経とうとしています。テキサス州はアメリカ南西部に位置していて、すぐ下にはメキシコがあります。アメリカで二番目に大きな州で、その面積は日本の約2.2倍だそうです。

さて、皆さんはテキサスと聞くとどのようなイメージを持っているでしょうか？ これから私がテキサスに来て驚いたことを３つ紹介します。

１．カウボーイハット、ウエスタンブーツを身につけている人たちがたくさんいる！
私はテキサスにカウボーイのイメージを持っていたのですが、まさかのイメージ通りでどこに行っても見かけます。カウボーイを見かける度にテキサスに来たことを実感します笑
学校行事でカウボーイの格好をする日があると聞いたので、私も早くゲットしたいです。

２．銃を持つのが当たり前。
テキサスの銃所有率は米国でも屈指の数を誇っていて、日常的に持ち歩く人が多数です。スーパーに行っても、教会に行ってもどこでも銃を見かけます。ホストファミリーと初めて会った日も、ホストファザーが普通に拳銃を持っていました。初めて本物の銃を見た衝撃は今でも忘れられません。テキサスは治安が比較的良いのですが、それはお互いに銃を持つことで犯罪の抑止力になっているからだそうです。
また、学校でも銃社会であることを感じさせる場面は多々あります。テロを想定した避難訓練をしたり、ドアは内側から出ないと絶対に開けられないようになっています。

３．予想できない天気
テキサスの天気はcrazyです。降水確率が０％であっても突然大雨が降ったり、急にハリケーンが出現したりします。天気予報は全く当てになりません笑
そしてここの人たちは全く傘を差しません。私も沖縄にいるときからめったに傘を差さなかったので、これに関してはすごく馴染めてるんじゃないかなと思います笑

ここからは私の近況について話そうと思います。

私が住んでいるのはアングルトンという小さな町です。都市ヒューストンから車で１時間のところにあります。私のホストファミリーは、ホストファザーとマザーと犬（アラスカン・マラミュート）です。また、イタリア出身のアズーラとダブルプレースメントをしています。家から車で１５分のところまでガソリンスタンドも何もないような田舎です笑（アメリカのガソリンスタンドにはコンビニのようなお店が併設されています。BUC-EE’Sというガソリンスタンドが私のお気に入りです笑）

ここに来てから最初の一週間は正直すごく辛かったです。ファザーの英語特有のストレートな物言いに傷ついたり、自分の言いたいことを上手く表現できなかったりして１日中泣くような日が続きました。それでも諦めずに自分の思いを伝えて、お互いを尊重しあえたことで今ではとても仲が良いです！
   
普段は学校や教会に行ったり、ホストファミリーとおしゃべりしたり、友達と遊びに行って過ごしています！！もちろん英語の勉強も。
 
テキサスの人々は優しくてフレンドリーで、ここに来てから年齢性別関係なく、たくさんの友達ができました。

全く知らない土地だったのに段々知っている人が増えていくこの感覚は今までに感じたことのない不思議な感覚で、自分の成長を感じられて嬉しくなります。
特に教会でキーボティストとして活動しているアーロンさんは、家族とともにブラジルから移住してきたこともあり、海外で過ごす大変さをよく理解してくれる大切な友人です。

私のホームシックが一番ひどかった際には、「過去を振り返ったときに、辛い気持ちや悲しい気持ちではなくて、感謝の気持ちで溢れているほうがずっと良い」と彼が言葉をかけてくれました。アーロンさんは以前、死に関わる大病を患っていたそうで、困難を乗り越えた彼の力強さがこの言葉に表れているように感じました。彼のおかげでネガティブなことばかり考えていた気持ちを切り替えられたので、とても感謝しています。
 
まだまだ辛い時間を過ごすことは多いですが、留学できている今と私を支えてくれる周りの人たちへの感謝を忘れずに過ごしたいです。
そして、私の留学を感謝と素敵な思い出で溢れる１０ヶ月にしたいと思います。 読んでくれてありがとうございました！また次回！！

p.s. 私の留学体験を発信しているインスタのアカウントです！@ruirui_two

良ければフォローよろしくお願いします〜！！また、留学に興味のある方は気軽に質問・相談してくださいね！
少しでも力になれたら嬉しいです(≧▽≦)