【留学レポート②】
本校では、多くの高校生が留学プログラムに参加しております。
活動の様子をお伝えする取り組みとして「留学レポート」による生徒の声を【薬科ブログ】にて発進して参ります。
第2回は高校2年生「當山桜子」さんの投稿です。ご覧ください!!こんにちは!當山桜子です。
私はミネソタ州の中南部にあるApollo High Schoolという高校に留学しています。
羽田空港を出発し、ロサンゼルス国際空港を経由してミネソタ州のミネアポリス・セントポール国際空港に着きました。
まずは8月26日、この日のことは一生忘れません。
この日は私が渡米した日です。
薬科は二学期が23日から始まっていて、この日も土曜授業がある日でした。
私は那覇空港から朝7時の便で羽田に向かう予定だったのですが、朝誰も見送りにきてくれないと思っていたのにたくさんの人が学校に行く前に見送りに来てくれました!
担任のうちの先生、友達のみんな、ありがとうございました。
最後の渡米前の食事として選んだのは、羽田空港の国際線エリアにある和食のお店です!
(画像:最後の和食!)
出発する前にみんなから応援されて気合十分で出発ゲートを潜りましたが、そこからはとっても長い道のりでした。
羽田からロサンゼルスの便が大幅に遅れて乗り継ぎの便を変更しないといけなくなったり、空港で乗り継ぎを待つために5時間座って待つこともありました。
私は最初の留学での目標は飛行機の隣の人と喋ることでした。緊張したけど隣の人に話しかけることができました。私は乗り継ぎがあったので2回目標を達成できました!
ミネアポリスに着いた時は日本時間で翌日のお昼頃になっていました。
(画像:羽田空港の国際線で遅延を知る直前の時)
学校は9月5日に始まりました。
私はShort Story, Chemistry, College Pep Math, US History, 2D Art, Sales & Market の授業を取りました。
私の学校の休み時間は「5分」なので慣れるまでは移動が大変でした。
数学はみんな計算機を使っていて、とても簡単です。分からないことがあったら黙っていないで先生や周りの人に聞くと、教えてくれたり助けてくれたりします。
生徒たちは音楽を聴きながら授業を受けている人が多く、話しかけるのは勇気がいりました。
フレンドリーに話を続けてくれる人もいますが、そうでない人もいます。今は相手にどう思われるか気にしてあまり話しかけられていないので、早くそれに慣れてどんどん話しかけられるようなメンタルを作らなくてはと思っています。
日本にいた時の友達のありがたみが身にしみてわかりました。
みんなありがとう。
毎週金曜日には夜にフットボールの試合があります。
私の高校はチアリーダーがいません。過去に揉め事があったようで、それ以来チアリーダーは廃止されたようです。
私もフットボールの試合を見に行きました。チアリーダーがいない分みんなでチームカラーの赤い服を着て団結して応援します。フットボールのハーフタイムの時に相手のチームと喧嘩が始まって警察がたくさん来た時はびっくりしました。
(画像:初めてフットボールをみた時、ホストシスターのAlejandraと。)
9月9日はホストファミリーの一族が集まるパーティーに行きました。
それぞれ料理を持ち寄ってみんなで食べる形式だったので私もちんすこうとハイチュウを持って行きました。
ハイチュウが子供にとても人気で、ちんすこうは大人に人気でした。
いろんな人が自分の文化を試してくれてとても嬉しかったし、少しは交換留学生として振る舞えたかなと思っています!
(画像:「ハイチュウ」と「ちんすこう」)
9月18日〜22日はhomecomingでした。
ホームカミングでは生徒は曜日によって決められたドレスコードを着て登校します。
私の学校では、月曜日がMonochrome、火曜日がTwin Day、水曜日がSoccer Mom vs BBQ Dad、木曜日がSeason、金曜日がSpirit Day(HOCO Shirt)でした。
最終日のhomecoming game があって友達とフットボールの試合がありました。いつもより見にくる人が多くてめっちゃ盛り上がりました。
(画像:試合観戦中にできた新しい友達と!)
(画像:無料配布されていたホットドック!)
9月23日は本当はhomecoming dance party だったのですが、ホストファミリーの親族が結婚式を挙げるのでそこに参加しました。結婚式の後半はDJが来てピザパーティとダンスをしました。とてもカジュアルでアメリカの結婚式を体験できてよかったです。
(画像:ホストファミリーのAnnと。彼女が私におめかししてくれました!)
ざっと私の最初の一ヶ月の留学生活はこんな感じです!少し長くなってしまいましたが、これでも短くしたつもりです(笑)
驚きに溢れたいてとても刺激的な毎日を送っています。
ホストシスターがわがままで騒音やばいとか悩んだりイラついたりすることがあったりとずっと楽しいだけの留学生活ではないですが、私は一年後の自分を楽しみにして日々ベストを尽くします!
最後まで読んでくれてありがとうございました。